がん患者における制吐薬としての医薬品適応外使用(ハロペリドール・ヒドロキシジン・オランザピン・リスペリドン・グラニセトロン・レボメプロマジン・ロラゼパム・アルプラゾラム)
| 実施内容 |
がん患者における制吐薬としての医薬品適応外使用 |
|---|---|
| 対象患者 | 当院で、既存の制吐薬で十分な効果が得られていない悪心・嘔吐があり、治療が必要ながん患者 |
| 承認日 | 2025年12月23日 |
| 実施期間 | 承認後から永続的に使用(もしくは保険承認されるまで) |
| 目的・概要 | がん患者は、薬剤性、代謝異常、器質異常など様々な要因で悪心・嘔吐を認めることが報告されています。原因が明確である場合はその治療を行い、制吐剤としての適応を有する薬剤を使用して対応することが一般的ですが、それでも十分な効果が得られない場合もあります。そのような悪心・嘔吐に対して、適応外使用ではあるもののガイドラインで使用が推奨されている薬剤を使用します。このうち、グラニセトロンは抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)に対して、オランザピンについては抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)に対し、他の制吐剤との併用において保険適応が認められています。 |
| 予想される不利益と対策 | いずれの薬剤も、添付文書で示されている範囲内の用法用量での使用が想定されるため、一般的に想定される副作用と同等と考えられます。本剤施用に伴う有害事象などの健康被害が生じた場合は、適切な診療と治療を行います。 |
| 問い合わせ先 | 大阪公立大学医学部附属病院 新規技術・医薬品審査部 TEL:06-6645-2121(代表) |