病院長挨拶

病院長挨拶

病院長挨拶

日頃より、大阪公立大学医学部附属病院に格別のご高配を賜り心より感謝申し上げます。
令和4年10月1日より、病院長を拝命しました中村博亮でございます。
病院長として、一言ご挨拶申し上げます。

当院は、大阪市内唯一の大学病院であり、地域医療における中核病院として、高度な総合医療機関の役割を担っております。厚生労働省より、地域がん診療連携拠点病院として指定を受けており、がんの新たな診断法・治療法の開発を推進しています。

当院の理念としては、地域住民の健康に寄与する質の高い医療を提供すること、こころ豊かで信頼される医療人を育成すること、医療の進歩にたゆまぬ努力を続けること、の3点を掲げております。これは、大阪公立大学医学部の建学精神である「智・仁・勇」にもとづくものです。

令和4年4月現在、37の診療科と965の病床を有し、医師・看護師・メディカルスタッフ等、様々な職種が、患者さんを多角的に支援できるよう日々業務に励んでおります。入退院支援センターやがん相談支援センター等、患者さんにとって利用しやすい環境づくりにも力を入れております。

令和4年4月からは新たにがんセンターを立ち上げ、身体的・精神的・社会的サポートを行う体制を整え、より多くの患者さんのニーズに合った総合的なチーム医療が提供できるよう取り組んでまいります。

そして、健康寿命の延伸を望む声が高くなっている今日、大学病院の持つ専門性の高い人材と高度先進医療を活かした健診及び診療を、先端予防医療部附属クリニックMedCity21にて行っております。

今後もみなさまのお気持ちに寄り添える病院であるよう努めてまいりますので、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


令和4年10月
大阪公立大学医学部附属病院
病院長 中村 博亮