内視鏡センター

内視鏡センター

基本情報

業務内容

内視鏡センターは、平成5年新病院設立時に開設され、以後大阪市で中心的な役割を果たしています。また、当院は特定機能病院として、先進医療推進と教育機関としての役割を担っており、消化器内科医師を中心とし内視鏡センター兼任医師2名、看護師14名、診療放射線技師1名、受付1名体制で運営を行っています。
全科からの依頼を受け、消化器内科を中心に4つの診療科別・臓器別グループの医師が、週間予定に基づいて各内視鏡検査・治療を施行しています。

特徴・特色

消化管(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸)の内視鏡検査や治療は、消化器内科、内視鏡センターのスタッフを中心に内科と外科が協力して実施しています。 検査ではカプセル内視鏡(小腸・大腸)、バルーンアシスト小腸内視鏡や超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA)の積極的に行っています。 治療では、最先端の機器を使用して消化管腫瘍に対する粘膜切除・粘膜下層剥離術、十二指腸乳頭切開術、消化管ステント術、消化管バルーン拡張術、食道静脈瘤硬化療法などを行っています。

主な検査機器・設備

平成11年度に改築を行い検査室の個別化、導線の短縮、清潔・不潔区域の明確化、洗浄室の独立、換気システムの導入を行い、 ECG・血圧などのモニター設置、全ベッドの酸素配管、リカバリーベッドの設置、微調節可能な照明・音響設備の導入も行いました。

外来受付時間

受付場所 内視鏡センター(地下1階)
診察受付 9:00~10:30
診療時間 9:00~16:45

ホームページ

消化器内科:https://www.omu.ac.jp/med/shokakinaika/

主な手術や処置の件数(2023年度)

手術・処置・症例等の名称 件数
上部消化管内視鏡検査 4471
ESD・上部EMR 344
胃食道静脈瘤治療 91
イレウス管・消化管ステント留置術 43
ERCP・EST 480
下部消化管内視鏡検査 1145
小腸バルーン内視鏡検査 190
小腸・大腸カプセル内視鏡検査 57
EUS・FNA 708
上部・下部バルーン拡張術 241
大腸ポリペクトミー・EMR 444
POEM (内視鏡的筋層切開術) 61

スタッフ紹介

部長 藤原 靖弘
副部長 細見 周平
看護師長 城本 佳子