医療の質・安全管理部

医療の質・安全管理部

基本情報

設立の経緯と業務内容

大阪公立大学医学部附属病院では平成12年6月に安全管理対策室を設置し、平成23年4月医療安全管理部となり、さらに安全を最優先とした病院経営を行う病院長のガバナンス強化のため、 平成31年4月医療安全センター・医療安全管理部、令和2年医療安全センター医療の質・安全管理部となり、患者安全の推進、医療の質向上を目指し業務の充実を図っています。

セィフティ・マネジメントとクオリティ・マネジメント
安全文化醸成のための研修会の開催と教育プログラムの開発
各部署・部門における安全な医療を提供するための業務改善活動の支援と指導
インシデント情報の収集と要因分析・対策立案・実施・効果の確認
医療安全管理マニュアルの作成と見直し
広報誌の発行、医療安全パトロールの実施、クオリティマネージャー会議の開催
他特定機能病院とのピアレビューおよび相互チェックの実施

クライシス・マネジメント
有害事象発生後の患者対応、現場職員への支援
調査、要因分析、対策立案・実施、周知
医療安全管理委員会、オカレンス事例検討会議、医療安全事例検討会議の開催

当院の医療の質・安全管理に関する基本的な考え方

本院は、院長の「すべての患者、家族、地域関係者に安全で質の高い高度医療を提供し、教職員がより働きやすいやさしい病院」という方針の実現に向けて、以下の方針で活動しています。

  • 本院の医療の質・安全管理に関わる具体的な取組みは、病院組織全体、職員一人一人の日常業務上の責務として行うべきものです。
    そのため医療の質・安全管理部は様々な業務を通じて、すべての職員が自発的・積極的に質の高い医療を求めて活動し、患者様やご家族と同僚の安全を第一に働けるよう、支援を行います。
  • 本院では、患者中心の医療を目指しています。患者様やご家族が納得・安心して医療を受けられるために、職員が十分な説明を行えるよう教育や指導・支援、仕組みや環境の整備を行います。
  • 医療に伴う傷害の発生を極力、低減するよう努力し、傷害が発生した後も、患者様の回復に全力を尽くすため、病院各部門と連携・協力して、迅速かつチームワークよく対応できるよう職員を指導・支援します。
  • 組織全体の透明性を醸成するため、職員一人一人が患者様の状況に関する情報共有を徹底し、患者様やご家族へ丁寧かつ十分な状況説明を提供できるよう支援します。
  • 重篤な傷害が発生した場合は、法令に基づいた報告あるいは監督官庁への報告を行い、指導を受けます。
  • 教育病院として、学生に対しても安全を前提とした医療を指導しています。

スタッフ紹介

教職員氏名 役職 専門分野・担当
山口 悦子 部長
  • General Risk Manager(GRM)
  • 医師
徳和目 篤史 副部長
保健副主幹
  • General Risk Manager(GRM)
  • 薬剤師
遠藤 弘子 保健副主幹
  • General Risk Manager(GRM)
  • 看護師
井手尾 浩美 主査
  • General Risk Manager(GRM)
  • 看護師
高橋 正也 主査
  • General Risk Manager(GRM)
  • 薬剤師
伊賀 祐子 副師長
  • General Risk Manager(GRM)
  • 看護師
城山 由佳 看護主任
  • General Risk Manager(GRM)
  • 看護師
西村 祐紀
  • General Risk Manager(GRM)
  • 臨床工学技士
長廣 愛子 係長
  • 事務担当