栄養サポートチーム(NST)

栄養サポートチーム(NST)

基本情報

運営体制

本院では、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士、管理栄養士、歯科衛生士が集まり、栄養サポートチームを組織し、患者様の栄養状態を改善するための活動を行っています。 

組織図

目的

本院NSTは、診療科横断的な多職種共同のチームとし、次の項目を活動の目的とする。
  • 栄養治療におけるリスクを回避し、安全な医療を確立する。
  • 疾患治療に、より適した入院患者食事への提言を行う。
  • 適切な栄養管理により、入院期間の短縮や医療資源の効率的運用を目指し、経費並び医療費の改善を図る。
  • 病院スタッフに対し、栄養管理に関する知識の普及・啓発を行う。
  • 関連職種の栄養サポートに関する臨床実習を行う。

組織の沿革

2005年 7月 NST勉強会の立ち上げ
2005年 9月 消化器外科病棟/乳腺内分泌外科(15階東病棟)でNST活動を開始
2006年 7月 NST委員会を設置し第1回委員会を開催 ※当院では、PPM-3の形でNST活動を行うことを決定
2006年 11月 NST運営マニュアル(第1版)での運用開始 ※院内での啓発、普及を図る
2007年 3月 消化器内科/肝胆膵内科/膠原病内科/精神科/総合診療センター(10階東西病棟)でNST活動を開始
NST運営マニュアルを改定(第2版)
2007年 8月 食道消化器外科/肝胆膵外科/呼吸器外科(16階東病棟)でNST活動を開始
2008年 1月 NST運営マニュアルを改定(第3版)
2008年 6月 NST運営マニュアルを改定(第4版)
2008年 7月 JSPEN NST稼動施設の認定を受ける ※周術期栄養管理 地域連携プロジェクトの立ち上げ
2009年 2月 ICU/救急救命病棟(4階ICU病棟)でNST活動を開始
2009年 6月 耳鼻いんこう科/麻酔科/ペインクリニック科(13階東病棟)でNST活動を開始
2009年 7月 放射線科/血液内科科(7階東病棟)でNST活動を開始
2009年 8月 NST運営マニュアルを改定(第5版)
2009年 9月 周術期口腔ケア 地域連携プロジェクトの立ち上げ
2009年 11月 乳腺内分泌外科/消化器外科/心臓血管外科(15階西病棟)でNST活動を開始
2010年 2月 JSPEN NST専門療法実地修練認定教育施設の認定を受ける
2010年 8月 NST運営マニュアルを改定(第6版)
2011年 11月 NST運営マニュアルを改定(第7版)
2013年 1月 小児医療センター(17西病棟)でNST活動を開始
2016年 10月 NST運営マニュアルを改定(第8版)
2017年 10月 NST運営マニュアルを改定(第9版)
2020年 4月 病棟再編によりサテライトNSTを再編
2021年 4月 13東病棟、10西でのサテライトNST活動をコアNSTに集約

サテライトNSTの紹介

勉強会の取り組み

2020年
第89回 「JSPEN2020演題発表」
  • 胃癌症例における食事摂取及び離床状況からみたフレイルの検討
    演者【15階東病棟 看護師 龍 薫】
  • 高齢者大腸癌患者における骨格筋量が術後合併症に及ぼす影響
    演者【消化器外科 研究医 佐々木 麻帆】
  • 化学療法中の大腸癌患者の骨格筋量低下と予後との関連性
    演者【消化器外科 講師 福岡 達成】
  • 膵癌集学的治療時代におけるNSTの役割
    演者【肝胆膵外科 講師 天野 良亮
2019年
第88回 「知っておきたい!亜鉛のお話」 演者【ノーベルファーマ株式会社】
第87回 「知っておきたい!栄養剤の種類と選択」 演者【栄養部 管理栄養士 河合 杏奈】
第86回 「静脈栄養法のあれこれ」  演者【消化器外科 講師 永原 央】
第85回 「What is NST?」  演者【腫瘍外科 天野 良亮】
第84回 「褥瘡・創傷栄養管理の最近の知見」 演者【ニュートリー株式会社 営業部 米岡 友作】
第83回 「JSPEN2019演題発表」
  • 当院における超急性期の栄養管理の実際と課題
    演者【救命救急センター 病院講師 加賀 慎一郎】
  • 食道扁平上皮癌患者の術後合併症予測における術前フレイル評価の有用性
    演者【消化器外科 研究医 南原 幹男】
  • 心臓弁膜症患者の術前フレイルが周術期に及ぼす影響の検討
    演者【15階西病棟 看護師 宮本 有希奈】
  • 救命救急センターにおける経腸栄養療法パスの有用性について
    演者【救命救急センター 看護師 藤村 円香】

NST専門療法士実地修練

概要

 本研修は、日本栄養治療学会(JSPEN)が設定する栄養サポートチーム専門療法士認定カリュキュラムに則して実施する臨床実地修練であり、40単位の履修をもって、社会医療保険に定める栄養サポートチームの施設基準に定める看護師、薬剤師、管理栄養士の専従者、専任者として従事できる研修です。(研修期間終了後に証明書を学会に申請します。)  

研修受講資格
病院に勤務する歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士で、病院長名で本院病院長宛に研修依頼が可能な方。

募集に際して

 新型コロナの情勢に応じて、実施期間中に急遽研修が中止される場合があります。その点を了承いただいてご応募ください。また、以下の点についてご確認ください。

  • 修練中は健康管理を行うこと
  • 修練中は感染対策を徹底すること

募集定員

若干名

募集期間

2024年4月17日(水)〜 4月25日(木)

実施期間

2024年7月〜12月

  • 修了証のお渡しは2025年1月以降となります。
    (修練期間終了後に、当院から学会へ修了者の申請を行います。)
  • 研修費

    20,000円(税込み 22,000円)

    • 受講期間での履修完了が前提です。次年度への繰越はできません。

    選考結果について

    応募者数多数の場合は、当院にて選考を行い、5月中旬頃に結果をご連絡いたします。

    実施内容

    • 本研修は、6か月間で40単位を履修するプログラムです。
    • 1回の来院で1~2単位の取得となるため、複数回来院していただく必要があります。
    • 必須講義(7単位)の受講 と選択講義・実習(33単位)を合わせた40単位の履修です。
    必須講義について

    次の講義を予定しております。

    講義(案) 講師
    NSTと栄養療法 NST医師
    SGA・ODAについて NST医師
    経静脈栄養剤・輸液について NST専門療法士(薬剤師)
    静脈栄養の適用と問題点 NST医師
    経腸栄養剤について NST専門療法士(管理栄養士)
    簡易懸濁法について NST専門療法士(薬剤師)
    化学療法患者の在宅栄養 NST医師
    選択講義・実習について

    各プログラムは、すべて1単位(1時間)とし、合計で33単位を履修してください。
    なお、受講できるプログラムは、事前に本院と受講者間で調整した上での参加となります。 

    講義(案) 講師
    肝疾患 NST医師
    NSTと口腔ケアにおける歯科 歯科医師
    ICU NST医師
    サルコペニア NST医師
    褥瘡 認定看護師
    排泄 認定看護師
    嚥下 認定看護師
    緩和 専門・認定看護師
    糖尿 認定看護師

    受講の流れ

    1)メールにてお申込みください。(仮受付です。先着順ではありません。)
       申し込みに必要な情報:氏名、勤務先、職種、メールアドレス
       申し込みメールアドレス:gr-hosp-nstoffice@omu.ac.jp

    2)選考の上、お受入れさせていただく方々に、事務局より正式な申込用紙をお送りいたしますので、期日までに正式な申請をお願いいたします。
        また、選考に漏れた方にもその旨のお知らせをいたします。
        なお、期限までに正式なお申し込みをいただけなかった場合は、お申し込みは辞退と判断させていただき、次点の方にご案内をいたします。

    3)正式なお申し込みをいただきました修練生の方に、詳細なプログラム、日程表をお送りいたします。
      合わせて事務局より日程調整のご連絡をさせていただきます。

    4)修練生の方には、栄養部にて更衣ロッカーをご用意いたしますので、修練日当日は、栄養部にて更衣後に所定の会場で履修していただきます。

    ※ カリキュラムでは、各講義・NSTカンファレンスの受講申込に、予約管理サイト「RESERVA」を使用します。
       (受講申込時に、氏名、メールアドレス、電話番号などの入力が必要となります)

研修の申込・問合せ

    大阪公立大学医学部附属病院 栄養部
    TEL : 06-6645-2871
    e-mail:gr-hosp-nstoffice@omu.ac.jp