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当科では幅広く肝胆膵疾患に対する最新治療を専門医が提供させて頂いております。 2014年、C型慢性肝炎に対する “インターフェロンを使わない” 経口剤による治療が開始されました。以降、我々は最新の経口治療を提供し、日本有数の治療件数(後述)となっております。 肝細胞癌に対しては、ラジオ波焼灼療法を中心に施行しています。困難症例に対しては、人工胸腹水、fusion画像、超音波用造影剤、エタノール注入、腹腔鏡を日常的に併用し、常に根治性の高い局所治療を目指しています(近畿圏上位の治療件数. 後述)。また、必要に応じてマイクロ波も施術しています。 肝細胞癌に対するカテーテル治療は放射線科、切除術は外科と緊密に連携をとって治療を行なっています。 腹腔鏡下肝生検、腹腔鏡下肝細胞癌焼灼療法では全国有数の実施件数を残しています。 我々は、様々な肝胆膵疾患に対する新規薬剤の臨床試験(治験)も行なっています。 我々は、慢性肝炎、肝硬変、肝細胞癌、胆管癌、膵癌の基礎研究および臨床研究に従事し、発症機構の解明と臨床応用を行なっています。 また、2010年のWHO総会で定められた世界肝炎デー(毎年7月28日)のイベント、市民公開講座を行ない、疾患に対する認識を高める活動に取り組んでいます。
※初診のときは、外来診察担当表をご確認ください。
肝疾患ではB型・C型肝炎に対する抗ウイルス治療を多数の患者さんに実施し、さらに新規薬剤の臨床試験も行っています。肝細胞癌に対しては外科や放射線科と密接に連携をとり、内科局所治療(経皮的あるいは腹腔鏡的ラジオ波焼灼治療等)を施行し、進行例には分子標的薬やカテーテル治療を行っています。さらに肝発癌予防としてインターフェロンや新規薬剤を用いた試みも実施しています。その他、非アルコール性脂肪肝炎の診療、造影超音波、肝硬度検査、遺伝子多型検査、栄養指導にも実績を上げています。また胆・膵疾患では、手術不能の膵癌への化学療法を導入しています。
当科では、肝疾患連携拠点病院、がん拠点病院として肝胆膵疾患の診療を行なっています。
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