特定看護師の活動

特定看護師の活動の実際

当院で働く特定看護師数と所属部署

当院で働く特定看護師は現在20名で、主な所属部署は、救命救急センター、集中治療室、ハイケアユニット、手術室、外科病棟、看護部です。このうち16名が本学研修機関の修了者です。

当院で実施された特定行為件数と場所

当院で実施された特定行為の総数を、年度ごとに示します。特定看護師による臨床での特定行為実践は2018年度、救命救急センターで開始されました。現在、特定行為は、集中治療室、救命救急センターを中心に、手術室、ハイケアユニットといった重症系ユニットで行われています。特定行為の総実施件数、実施場所は、徐々に拡大しています。
＊2021年度に関しては、2021年４月～2022年２月の実施件数と実施場所を示しています。

当院で実践された特定行為とその件数（2019、2020年度）

　当院で、2019、2020年度に実施された特定行為件数を、特定行為ごとに示します。当院で実施された特定行為は、「経口用気管チューブの位置調整」「侵襲的陽圧換気の設定変更」「非侵襲的陽圧換気の設定変更」「人工呼吸器装着中の鎮静薬の投与量の調整」「人工呼吸器からの離脱（ＳＡＴ・ＳＢＴ）」「気管カニューレの交換」「直接動脈穿刺法による採血」「橈骨動脈ラインの確保」でした。当院では、特定看護師は主に人工呼吸器管理、橈骨動脈ライン確保に関して活躍しています。