スペシャリストによる看護専門外来と多職種による専門外来の紹介

スペシャリストによる看護専門外来と多職種による専門外来の紹介

当院ではスペシャリスト/専門・認定看護師による看護専門外来、医療チームの一員としてスペシャリスト/専門・認定看護師が介入する多職種による専門外来を実施しています
患者様に対し、看護の視点や専門性を活かしたケアが提供できるよう務めています。

看護専門外来

●フットケア外来
◎ストーマケア外来
○がん看護外来 
 
午 前
午 後

多職種による専門外来

●緩和ケア外来
◎透析予防外来(糖尿病看護領域)
〇インスリンポンプ外来(糖尿病看護領域)
△若年性認知症外来
 
午 前
午 後 ○△

スペシャリスト/専門・認定看護師による看護専門外来

フットケア外来
フットケア外来
フットケア外来は、糖尿病看護と皮膚排泄ケアの認定看護師2名が担当しています。様々な科の医師と協働し、足病変の予防・早期発見を目的とした足の評価や個人に応じたセルフケア指導を行っています。
ストーマケア外来
スマートケア外来
ストーマケア外来は、ストーマ保有者の生涯にわたる生活の質を支えることを目指して専門的ケアを提供する外来です。
ストーマを造設される患者・家族さまが安心して手術・治療に臨むことができ、退院後も日常生活をより快適に過ごせるよう、術前から退院後にわたり外来で継続的にケア介入を行っています。
術前看護外来
術前看護外来
2024年10月より、手術室看護師による術前看護外来を開始しました。
患者さんに少しでも安心して手術を受けて頂くために、麻酔科診察の後に、手術室看護師が手術前の身体の準備や手術中の体勢などについて説明を行っています。
心配事を一つでも減らして手術に臨めるようお手伝い致しますので、気になることがあれば何でも気軽にお尋ねください。
がん看護外来
がん看護外来
がんと診断され当院を受診されている患者さんとそのご家族を対象に、がんの治療や療養上の疑問について、がん専門の看護師が一緒に考え、対応できるようお手伝いいたします。病気や治療に伴うからだの症状や気持ちの揺れ動き、療養上の困りごとなどご相談ください。
放射線療法看護外来
放射線療法看護外来
当外来では、がん放射線療法看護認定看護師が患者さんの個々のニーズに合わせたケアを提供します。
現在は、主に治療後の有害事象のケアや生活上のお困りごとについて、サポートさせていただいていますが、治療前、治療中の患者さんもお気軽にお声かけください。ご予約は地下1階35番受付窓口で承ります。

チームで協働する多職種による専門外来
(チームの一員としてスペシャリスト/専門・認定看護師が介入)

緩和ケア外来
フットケア外来
がんの診断時や治療開始時より、主治医や看護師を中心に緩和ケアを提供しています。緩和ケアのスタッフは、患者さんの悩みや不安について、一緒に考え、納得できる選択をするために支援いたします。
(詳細はこちら:「病院ホームページ 緩和ケア」ページへ)
透析予防外来
フットケア外来
糖尿病で腎機能が低下している方を対象に、腎症の進行を予防し透析導入を減少させる、または導入時期を遅らせることを目的とした外来です。同日に医師・管理栄養士・看護師が連携して関わっています。外来名は透析に抵抗感のある患者さんに配慮して「腎症進行予防外来」としています。
インスリンポンプ外来
フットケア外来
インスリンポンプ使用者の血糖調整や生活指導を、医師・看護師が協働して行う外来です。インスリンポンプは血糖変動を患者自らが随時確認できる機種や、基礎インスリン量を自動調整できる機種など進化が著しい反面、使いこなすには十分な情報と時間が必要です。最近ではCGM(持続血糖モニタリング)を使用する方も増加しています。
若年性認知症外来
若年性認知症外来
当院は大阪市より認知症疾患医療センターの指定を受けています。その業務の一環として、若年性認知症の患者さまとご家族さまを対象に、診断後の心理ケア、社会資源の導入・調整を含めた様々な相談を受けています。
看護師が、医師・臨床心理士・精神保健福祉士と協働することで、多角的な視点で対象者を捉えることができ、療養の不安が緩和されることを目的としています。