内科系専攻医の声 2020年度

内科系専攻医の声 2020年度

2021年3月

専 攻 循環器
内科専門研修での感想

循環器を志望しており、母校である市大循環器への入局を志望しました。
大学病院であり、専門性の高い疾患も多く経験できるため、様々な症例を経験したいです。また、循環器疾患だけでなく、他科との連携についても学びたいと考えています。
2-3月に第二内科をローテートさせていただいております。同時期に回っている研修医も多く、症例の獲得に関してはやや苦慮している状態ですが、ある程度必要な症例は担当させていただいています。上級医の先生方にはとても丁寧にご指導いただいています。
今までの研修を振り返って、循環器の上級医の先生方には本当に手厚くご指導を頂きました。大学ならではの専門性の高い疾患も多く経験できました。症例や手技についてフィードバックいただくことも多く、非常に勉強になりました。

後輩たちへのメッセージ

大学病院であり、様々な症例を経験できます。丁寧に指導いただき、不明点なども聞きやすいです。

専 攻 消化器
内科専門研修での感想

大学病院から市中病院まで幅広い疾患を経験し、専門分野の診療を習得したいと考えます。初期研修で扱っていない他科の分野も経験したいです。
他科ローテでは専門の先生に教えていただくので非常に勉強になります。
今までの研修を振り返って、日々忙しく様々な疾患にふれることができます。専門分野については多くの症例を経験することで、診療の選択肢が増えました。他科ローテも勉強になりました。

後輩たちへのメッセージ

大学病院を経験することは、各専門分野の先生に教えていただけることがメリットだと思います。プログラムとしては、期限や目標など決められていて、知らせてくださるというバックアップ体制がありがたいです。

2021年2月

専 攻 消化器
内科専門研修での感想

市大プログラムでは、消化器内科に関する専門治療について、学びたいです。
他科ローテートでは、研修医とは異なり、責任感が芽生えたことで、より知識を深めることができました。今後の医師人生の糧となる良い経験をさせて頂きました。

後輩たちへのメッセージ

良い医師を目指してください。

専 攻 循環器
氏 名 岡田 夏実
内科専門研修での感想

研修医2年目を市大病院で過ごし、3年目もここで経験を積みたいと考えたため、入局しました。また、いずれ大学院進学も視野にいれて働きたいと考えています。 循環器内科症例はもちろん、大学では他科へのコンサルトが必要な症例や高度な技術も学びたいです。関連病院では、一般的な内科疾患や当直での対応等も含めて学びたいです。
神経内科ローテでは、鑑別疾患の考え方や必要な検査の考え方を学びました。診療科によって重視する部分が異なることに気づき、新たな視点を得ることができました。
多くの患者様そして家族様と関わることで、検査・治療の説明や対応の仕方をたくさん経験しました。循環器に限らず、様々な分野の症例や救急の対応も経験しました。また他科への紹介や外科紹介等で検討すべきことも学びました。

後輩たちへのメッセージ

様々な症例を経験でき、他科へのコンサルトを通じても学べることが多くあると考えます。
手技も含め、上級医に相談しやすい環境で仕事ができたと思います。

専 攻 神 経
内科専門研修での感想

ここ数年、若手医師が入局しており、病棟ではレジデントが主体となって診療をしていることから実力が付きそうだと感じました。また、市中では診断が難しい珍しい疾患、難病など幅広く見ることができそうに感じたため入局しました。
一般的な脳卒中の治療をはじめとして、身体診察から的確に病巣診断・鑑別を考えられるようになりたいです。
他科ローテでは一般の内科医としてできるようにならなければいけない事が客観的に認識できました。神経内科ではリハビリ転院や難病申請など患者さんの人生のその後まで考えて動く必要を感じました。

後輩たちへのメッセージ

どこの病院・プログラムを選んでも研修医とは格段に違い学ぶべきことがあり要求される知識も多いと思います。その中で若手のうちに何を身につけておきたいかそれを学べる所はどこかを考えてプログラムを選んでください。

2021年1月

専 攻 循環器
内科専門研修での感想

初期研修先は市中病院であり、common diseaseを担当する事が多かったので、大学では市中病院で経験できなかった症例(循環器的には構造的心疾患等)を経験したいと思っています。
他科ローテートでは、自科とどのように関わってくるか等、初期研修の時とは違った視点で研修する事ができました。また、他科ローテートを終えて、自科に戻った際、患者相談の敷居が少し低くなった様に感じました。
今までの研修を振り返って、自科はもちろんの事、他科ローテート中も疾患分野の偏りなく、まんべんなく症例を当てていただき、大変勉強になりました。

後輩たちへのメッセージ

J-OSLERは思ったより手間がかかり大変です。
できるだけ、早い段階から準備して始めておきましょう。

専 攻 消化器
内科専門研修での感想

大学病院という大きな病院で、新専門医制度を乗り越えかつ更に医学を深く学びたいと思ったため、入局しました。
市大プログラムでは、消化器内科のみならず深く幅広くさらなる研鑽を積みたいと考えています。
他科ローテートでは、他科の身であるのにもかかわらず、指導医の先生方に親切に接していただき感謝しております。
今までの研修を振り返って、指導医・上級医・同期に恵まれ、素晴らしい環境の中で研修出来ており感謝しております。

後輩たちへのメッセージ

内科新専門医制度はややこしく手間もかかりますが、一緒に乗り越えましょう。

専 攻 血 液
内科専門研修での感想

全国でも有数の造血幹細胞移植施設であったため、入局しました。
代謝内分泌と感染症をローテートしました。両科では、まんべんなく症例を割り当てて頂き、初期研修時に市中病院で経験することができなかった症例もフォロー頂き、大変勉強になりました。

後輩たちへのメッセージ

良いプログラムです。
一緒にこのプログラムで勉強しましょう。

2020年12月

専 攻 呼吸器
氏 名 松井 恵梨香
内科専門研修での感想

呼吸器の疾患に興味を持っており、かつ新内科専門医取得に対して手厚いサポートを頂けると感じたため、入局しました。
市大プログラムでは、主科以外の内科の知識や現在の治療の考え方、診療のイメージをつかみたいと考えています。
他科ローテートでは、まんべんなく症例を当てて頂き、不足分の症例を気にかけてくださり、ありがたく感じました。
他科専攻医であっても、気にかけて頂き、とても充実した研修ができています。

後輩たちへのメッセージ

効率的な研修を送ることができます。

専 攻 肝胆膵
内科専門研修での感想

以前より消化器癌の治療・検査に携わりたいと考えておりましたが、肝細胞癌から胆膵癌まで幅広い種類の癌患者を診ることができ、またそれらを発見するための腹部超音波検査や肝生検およびRFAなどの専門性の高い治療を多く経験できることに強い魅力を感じました。そのような資源や設備に恵まれた環境の中で専門的な知識や技術を身につけたいと思い、肝胆膵内科への入局を決断いたしました。
市大プログラムでは、肝胆膵内科の専門的な知識や技術はもちろんですが、内科医として必要な基本的知識を身につけたいと考えています。
神経内科、第2内科、消化器内科をローテートしましたが、いずれの科でも各専門疾患の検査や治療について専門の先生方から学ばせていただき、とても勉強になりました。
今までの研修を振り返って、専攻医として各科において大学病院ならではの専門性の高い疾患を経験させていただくことで、研修医時代よりもさらに深い学びを得られたように感じます。日常診療において他の内科疾患に罹患していることは少なくないので、関連する各科の先生方から学んだ知識を、今後の診療、特に連携施設で一般内科疾患を経験する際に活かしていきたいと思います。

後輩たちへのメッセージ

大学病院で各専門疾患の最新の診療を、そして連携施設で一般的な内科疾患の診療を学ぶことができるプログラムとなっており、また内科専門医取得に当たってのサポート体制も整っているため、安心して研修に臨めています。当院に来ていただければきっと充実した研修生活が送れると思います。

専 攻 神 経
内科専門研修での感想

変性疾患に興味があった為、入局を決意しました。
市大プログラムでは、総合的な診療を含めた内科的アプローチについて、学びたいと考えています。
他科ローテートでは、まんべんなく必要な症例を経験できるように気をまわして頂き、不自由なく研修できました。
今までの研修を振り返って、上級医の先生によく指導して頂くことができ、充実した研修生活を送れています。

後輩たちへのメッセージ

適宜、指導医にアドバイスを伺うこと。

2020年10月

専 攻 消化器
内科専門研修での感想

本学の卒業生であり、大阪府の地域医療に貢献したいと思い、消化器内科に入局しました。
市大プログラムでは、大学病院独自の専門的な症例を経験し、消化器内科領域の手技を学びたいと考えています。
他科ローテート(代内腎、肝胆膵)を4ヶ月経験しました。
両科ともに、医局員との区別なく熱心に指導して頂きました。大学病院でしか経験できない専門的な症例も担当させて頂き、とても有意義な経験となりました。

後輩たちへのメッセージ

大学病院では様々な診療科があり、症例数に関しては、十分に経験できます。また、ローテーションについても比較的柔軟です。

専 攻 循環器
内科専門研修での感想

大阪市大の循環器内科では、2ヶ月毎にチームをローテーションし、各疾患を学ぶことができます。1つの専門分野に限らず、幅広く経験できるため、入局しました。
市大プログラムでは、循環器内科領域の基本的知識と手技を学びたいと思っています。
今までの研修を振り返って、大学病院独自のマイナー疾患からcommon disease まで経験することができ、非常に勉強になっています。また、先生方も熱心に指導してくださるのでとても有意義な研修ができていると思います 。

後輩たちへのメッセージ

研修の感想でも書いていますが、様々な疾患を学びことができますし、先生方も非常に熱心に指導してくださるので、とても勉強になると思います。是非、お待ちしています。

2020年7月

専 攻 血 液
内科専門研修での感想

市大プログラムでは、一般内科としての考え方、専門内科と一般内科の違いを学びたいと思っています。
他科ローテートでは、それぞれの科の特徴的な考え方を学ぶことができ、大変良い経験となりました。
連携施設での研修は、大学病院とは違った医療を肌に感じることができ、大変有意義な経験となりました。
今までの研修を振り返って、忙しい日々ですが、楽しく研修しています。

後輩たちへのメッセージ

一生懸命頑張ってください。

専 攻 代内腎
氏 名 小野 克宏
内科専門研修での感想

私は学生の頃より内科に興味を持っておりました。初期研修で多くの疾患の原因になりうる糖尿病の診療の重要性を感じ、また、出身地である大阪での研修を希望し、第二内科を志望しました。
市大プログラムでは、糖尿病・内分泌・腎臓全般を学びたいと思っています。
今までの研修を振り返って、第二内科は、糖尿病・腎臓・内分泌・リウマチ領域を扱っており、指導のもと、主科以外にも他科依頼で糖尿病や電解質異常など多岐にわたる診療をしております。上級医の先生方にご指導いただきながらとても充実した日々を過ごしております。
また、他のプログラムに参加し、現在大学病院で研修されている4年目の先生など、色んな方がおられ大学病院での楽しく研修できております。

後輩たちへのメッセージ

上級医に気軽の相談でき、優しく親身に教えて頂ける環境であり、また、外勤先では一般内科外来を担当させて頂いており、様々なことを経験させて頂いております。

研修風景など
専 攻 消化器
内科専門研修での感想

学生時代から、消化器内科にてカメラをするという意思は揺るがず、見学を重ね自分のビジョンにあっていたため、入局しました。
市大プログラムでは、内科全般の知識を身につけ、より良い治療が行えるよう、経験を積みたいと思っています。
今までの研修を振り返って、忙しいですが、とても楽しく充実した研修生活を送っています。

後輩たちへのメッセージ

自分の性格・環境、何をやりたいか、一番バランスの取れた科を目指すべきだと思います。

2020年6月

専 攻 呼吸器
内科専門研修での感想

教育体制が整っていると考えたため、入局しました。
市大プログラムでは、呼吸器疾患を主としたJ-OSLER登録に必要な疾患を学びたいと思っています。
他科ローテートでは、他科特有の疾患に触れる良い機会となり、また他科の先生方と知り合いになることができ、大変良い経験となりました。
連携施設での研修は、実臨床に対する多くのことを学ぶことが出でき、大変有意義な経験となりました。
今までの研修を振り返って、忙しい日々ですが、楽しく研修しています。

後輩たちへのメッセージ

登録出来なくても、J-OSLERに必要な症例は早めに集めておいた方が良いです。

専 攻 呼吸器
内科専門研修での感想

学生時代、病院見学の際に、仕事に真剣に取り組む若手医師の方々を拝見し、こちらで働きたいと感じました。研修中も患者やスタッフに対して温厚で教育的な先生が多いと感じ、入局を決めました。
市大プログラムでは、主病名にとらわれず、患者の全体像から問題点を抽出し、優先順位をつけてより良い治療が行えるよう、経験を積みたいと思っています。
連携施設での研修は、病棟対応・外来診療・救急対応・健診等、様々な経験を積むことができました。他科との垣根を感じにくい職場であったため、併存疾患についてのコンサルトがしやすい点は非常に良かったです。
今までの研修を振り返って、J-OSERの入力に追われる日々でありつつも、研修自体は大変充実し、貴重な経験を積むことができました。

後輩たちへのメッセージ

様々な施設で、様々な科で、様々な指導医や同僚、患者との良い出会いを通して経験を積んで、一緒に頑張りましょう。

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