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大阪公立大学医学部附属病院中央臨床検査部では、質の高い臨床検査を提供するために、臨床検査法の開発・改良や異常
値の原因解明など、さまざまな研究を行っております。この研究活動の基礎となるのが、臨床検査を終了した残余検体・検査
記録の再利用です。残余検体・検査記録の再利用に当たっては「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(文部科学省・
厚生労働省)」と「臨床検査を終了した検体の業務、教育、研究のための使用について-日本臨床検査医学会の見解-」を遵守
し、大阪公立大学医学部倫理委員会承認のもとに行っております。
本研究は、臨床検査後の廃棄予定の残余検体および検査記録を使用するため、患者さんの生命・健康に影響を及ぼすこと
はございません。
氏名・生年月日・住所・電話番号・電子カルテのID番号などの個人情報はすべて匿名化されてから解析されますので、個人
情報が漏れることはありません。研究成果は、医学の発展のために学会発表や学術論文発表などをさせていただきますが、
その際も個人の特定が可能な情報はすべて削除いたします。
あなたが研究対象に該当するか否かにより、実際の診療内容に影響することはありませんし、研究にご協力いただけない
場合でも診療上の不利益を受けることはありません。
個々の詳しい研究内容につきましては、以下の案内をご覧ください。なお、臨床検査を終了した残余検体・検査記録の臨床
研究への利用にご承諾いただけない患者さんは、お手数ですが、採血及び検査時に担当者までお申し出くださるか、以下の
個々の研究紹介に記載されている連絡先にご連絡ください。
・2024年 ・患者背景因子がもたらす Leucine-rich alpha-2-glycoprotein(LRG)値の変動に ついて:横断研究 ・新規液体クロマトグラフ質量分析装置に関する多施設評価研究・2023年 ・機械学習を用いたPatient-based Real-time Quality Controlの開発
・2021年 ・中央臨床検査部における臨床検査機器・試薬の臨床的性能評価のための残余検体保存 ・新規液状プロトロンビン時間測定試薬における基礎性能の確認と有用性の検証(終了) ・肝疾患における血清オートタキシンに関する研究(延長)(終了) ・造血幹細胞移植後の肝類洞閉塞症候群に関する新規バイオマーカーの探索・2020年 ・肝疾患における血清オートタキシンに関する研究(終了) ・全自動免疫測定装置HISCL-5000を用いたB型肝炎ウイルス表面抗原試薬(HISCL HBsAg試薬)の性能評価(終了) ・全自動免疫生化学統合システム ビトロス5600を用いるHIV抗原・抗体検出測定用試薬「ビトロス HIV Combo」の臨床性能評価(終了) ・全自動免疫生化学統合システム ビトロス5600を用いる薬物治療モニタリング試薬の性能評価(終了) ・全自動免疫生化学統合システム ビトロス5600を用いる電解質測定の臨床性能評価 ナトリウム測定における希釈法と非希釈法の比較検討(終了) ・可溶性IL-2R参考基準範囲の取得検討(終了) ・尿分析装置の性能およびユーザビリティ評価(終了)
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